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09.20
Sun
これは,昔サンデーに連載されていた「ファンタジスタ」というサッカーマンガの中で,監督が選手に言った言葉,だったかな(うろ覚えっ^_^)

例えば自分の左側にパスが来たら,右側には敵がいるよというメッセージ.
ゴール前,ニアポストに飛び込む自分に対して,強すぎるパスが来たら,ファーに飛び込む味方のためにデコイになれ,という意図が込められているかも...
そのような「意思」を込めてパスを送れ,そんな内容だったと思います.



こんなニュースがありました.
オンキヨー、「SOTEC」ブランドを廃止し「ONKYO」に統合
(インタビュー記事ではこんなふうに書かれてたけど?)


このニュースを目にしたとき,「やっぱりね」と思いました.
例えるなら,1+1=2という当たり前の答えになった感じでしょうか.

ソーテックといえば「安かろう悪かろう」を地でいくイメージ.そして,己の利益のためなら「パクリ」も辞さないという,恥の感覚が欠けている会社でもあります.
だって,普通の会社だったら,あんなことできないでしょ?



ソーテックがパクリだって?
あの「世界を動かした製品」だってそうじゃない.WindowsなんてMacのパクリだし,MacだってXeroxの研究品のパクリじゃん...

こんなふうに,かなりひねくれた考え方をする人もいるかもしれません.

製品をデザインするいう行為は,必ずしも100%を0から想像し創造するという訳ではありません.実際には,実在するものに触発され,影響を受けて製品が生み出されたりするのです.

ただ,偶然の幸運に任せるのじゃなく,創造の過程で「このような製品にするんだ」という明確な意志が必要です.その明確な意志こそがただの製品を「世界を動かす製品」にするための必要条件です.

Macは記号の羅列による操作できなかったコンピュータを,より直感的な方法で扱えるようにし,これまでのコンピュータに無かった表現力により印刷,画像,音楽の分野に大きな影響を与えることになりました.
Windowsはバラバラなコンピュータの世界を統一し,オフィス業務など様々な分野での作業効率UPに寄与し,コンピュータそのものの普及にも一役買うことになります.

そこにあるのは,大きな野心,目標,世界観,などなど.そんな明確な意思を込めたパス=「製品」を消費者に送り,消費者はそのパスを受け,製品に込められた意思を,大きな意思を汲み取って,結果,「製品」が「世界を動かす製品」に育っていくのです.または,「ただの製品」にしかならなかったりもするのです.



さて,ソーテック.
例のiMacのパクリ製品にどんな意思を込めてたんでしょう?

「デザイン費が浮くよね」,「宣伝効果大きいんじゃね?」
多分,こんな程度の安直なものだったのでしょう.
(考えるのもバカらしくて,他に思いつきませんわ^_^)

確かに会社は有名にはなりました.良くも悪くも有名になったって感じでしょうか.
けど,その程度の意思しか込められなかった「製品」は,「みんなが待ちこがれていた,ポップでクールなWindowsマシン」...という風にはもちろんならず,どちらかと言えば,キワモノ扱いで終わってしまいました.
そして,そんな程度の知れた会社の行く末は...

それこそ,1+1=2というのと同じくらい当たり前の結果にしかならないのです.

1999/8月:
 アップル、iMacのデザイン模倣でソーテックを提訴
2007/7月:
 オンキヨー、ソーテックを完全子会社化
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