08.02
Sun
1週間前の7/26,鈴鹿サーキットで鈴鹿8時間耐久ロードレース(通称8耐)の決勝がありました.

今年は荒れに荒れたレース.3強と言われたチームのうち,2チームが早々に脱落.4回もセーフティカー(先導車)が入るような集中豪雨.こんな大波乱のレースを制したのは,3強でただ1つ残ったヨシムラスズキ/酒井,徳留,青木組.
もちろん,マシンはGSX-R1000K9.僕が乗っているやつの最新型で,GSX-R使いとして嬉しいデス(^_^)

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「エースとして頑張った」/酒井大作 with GSX-R1000K9(写真はヨシムラのHPから)

雨によりコースが湖みたいになっているような状態になったり,逆にすぐ乾いてドライになったり.この難しいコース状況にも冷静に対処した,チームとしての総合力が優勝へと導いたのでしょう.

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「新人として頑張った」/徳留和樹 with GSX-R1000K9(写真はヨシムラのHPから)

マシンも3人のライダーが2分8秒台で走れるくらいに仕上がってたのが凄い.セッティングをどこにすりあわせるのか,という問題があるので,通常は登録ライダーは3人でも,実際に走行するのは2人,というケースがほとんどです.でもヨシムラは3人とも実際に走行し,見事優勝.3人走って優勝というのは大会初なんだそうです.

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「経験を生かして頑張った」/青木宣篤 with GSX-R1000K9(写真はヨシムラのHPから)

3人のライダーも自分たちの仕事を見事に成し遂げました.路面がドライでは攻めの走りで後続を引き離し,ヘビーウェットの時には自分の気持ちを抑えた我慢の走り(「周回遅れに抜かれる」こともあった)で,8時間をノーアクシデントで乗り切りました.

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表彰台の上で喜びを爆発させるライダーと加藤陽平監督(写真はヨシムラのHPから)



ただ,今年の8耐は「少し寂しかった」という感じも受けます.いや,「だんだん寂しくなっていく」と言った方がいいかも...

今年はMotoGP,WSBKと日程が重なり有力ライダーこないことに加えて,この世界的な不景気.海外のチームの来日もかなり少なくなったそうです.

また,これは今年だけのことじゃないのですが,国内では最大級のバイクレースイベントなのに,世間からは無視された感じすら受けます.マスコミの性質からマイノリティに冷淡なのはしょうがないのですが,TV(地上波)では経過はおろか結果さえも伝えてくれません.昔はダイジェストを放送してくれたりしたんですけど...

メーカーも淡々としてます.HPを覗いてみるとHondaはまぁ充実したページなのですが,Suzukiは優勝したのにも関わらずあっさり.去年まではもっと充実した内容でした.
あと,Kawasakiは久しぶりの2位表彰台なのに結果だけ.Yamahaにいたっては一切記述がありません.



私がバイクに興味を持ったきっかけがこの8耐.昔は放送してくれてたTVでのダイジェストを見て,「カッコイイ」と思ったのが全ての始まり.そこで出会わなければ,今頃,GSX-Rに乗ってなかったかもしれません.

バイクに乗る人が随分減ってきています.メーカーのHPを見ると悲しいくらいにラインナップが減少しています.選択肢が極めて限られていて,さらに金額も高い.これでは若い人たちがバイクを始めようと思っても始められず,さらにバイク人口が減って...

この負の連鎖はいつまで続くのかな.

よく「日本のバイクは世界トップレベル」と言われます.バイクに興味が無い人も,なんとなくは,そういうイメージを持ってるんじゃないでしょうか.
でも,そんなに遠くない将来「日本のバイクは世界トップレベル」とは言えなくなる日が来るような気がしてなりません.
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