11.02
Mon
久しぶりに自分の好きな音楽について,乏しい知識と拙い表現で語るコーナー(^_^;)
今宵,ご紹介するのはBrucknerの5番.

Bruckner.クラッシック音楽を聴かない人にとっては,”名前も知らない方”の作曲家でしょう.また,聴く人にとっても,Brucknerには苦手意識を感じている人も多いんではないでしょうか.

苦手に感じられる理由には”演奏時間が長い”ということが挙げられるでしょう.1曲60分越えは当たり前.90分近くかかる曲もあります.ここまでくると,聴く方にも体力を要求されます.聴く時間そのものの確保にも苦労します.
あと,「わかりやすい派手さ」というのにも欠けているかもしれません.ちょっと聴いただけだと「なんか同じような旋律が無駄に繰り返されているような...」と感じてしまう人もいるかもしれません.

でも,決して「無駄に繰り返されている」わけではありません.
他の偉大な作曲家達と同様,彼の作品も綿密に練られた結果,生み出されたものです.Brucknerは「対位法」と呼ばれる音楽の技法に長けていて,同じような旋律もずれ重なって,美しい響きを発しているのです.

この交響曲第5番でも,そんな響きが.
圧巻なのは4楽章の「2重フーガ」.「フーガ」は中学生の時に音楽の授業で習ったかと思いますが,あれが2つの主題でもって奏でられるのです.まぁ,考えただけでも複雑な感じがしますが,これが独特で厳かな頂点を形作っているのです.
1楽章の冒頭も意表をつかれます.低弦のpizz.のあと,金管のコラール.で,そのあとちょっと落ち着いたところで第1主題が流れてきます.「え,そんなところから」って感じで.でも,この主題が美しい.

でも,長いのは長いんですよね.全楽章で約80分.通勤時間の片道で聴くことは出来ないので,分けて聴かなくてはいけません.
(あるいは喫茶店で時間をつぶすか^_^;)


さて,Brucknerの交響曲の中では,この5番の前に書かれた4番が割と人気がある曲です(レコード屋さんに行ってもたくさん置いてるし^_^).私はどちらも好きなのですが,そういえば最近4番聴いてないな,と思って,4番のCDを購入することにしました.
昔はラジオを録音したカセットを聴いていたので,CDは購入していなかったのです.そして,カセットを再生できる機器がいつのまにか身の回りから無くなって,4番をはじめいろんな曲と少し離れることになってしまったのです.
で,思い出しては,購入したりするんです.この4番のように.

20091102.jpg
ホッタラカシにされていたBruckner交響曲第4番とUnderworld「OBLIVION with Bells」
/隣の雑誌の表紙は惜しくも全日本チャンプを逃した酒井大作 with GSX-R1000K9


でも,iTunesに取り込まなかったんですね...なぜか?

それは...こいつを待っていたから(^_^)
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